パンプスメソッド研究所 トラブル編
長くなります。
靴はとってもいいんですよ、靴は!
A幅までしかないけど、ちゃんと横幅で支える感じで、つま先も余裕あります。革もふにゃふにゃじゃなく、しっかりした感じです。
特定上等で書くのですが、先日受け取ったパンプス、靴底とヒールについて、注文と違うものを作ってしまったらしく、作り直しになりました。
値段も間違って安くお会計してしまったそうです。私も気付かず…。
で、その後の対応がやや謎…
「注文通りに作り直します。差額はいただきません。渡した靴は履いてもらっていいですが、新しいものとは交換でお願いします。」とのこと。
うーん、なんか不思議でした。1回履いた靴はどこに行くのかしら?受取に行く手間はタダ換算なのかしら?
普通に考えたら下の二つの対応なのかなと思うのですが、セミオーダーが初めてなのでよくわかりません…。
1.「もう1足作ります。郵送します。」
めっちゃ太っ腹だなあ…。気持ちいいな。
2.「間違って作成しましたが、お会計も安い物で行なっていますし、今回はご了承いただけないか?」
まあ、そうだよね。こっちも気づかなかったし。
ということで、もう1回行くのも面倒だし、前回の受取時の対応も不安だったので、これっきりにしたく、2を提案したのですが、「作り直します」と強く主張されました。
そして、新しい靴を受取に行ってきたのですが、また「伝票がない!」とガサガサ。(前回とは違う人です。)
さすがに特異事例なので、引き継ぎはちゃんとされてて無事受け取りできましたが…。
履いてみて「どこか気になるところありませんか?」と聞かれたので、「やはり、前滑りは少しありますね」と答えたのですが、さらに詳しく聞かれることもなく、調整する気もないようで…。
たぶん、美容室の「かゆいとこないですか?」と同じ感じで聞いてるんでしょうね、「大丈夫です」と答えるの待ちみたいな…。
つま先が当たるほどではなかったので、「あまりにひどかったらまた調整にきます。」と答えたら、シューフィッターを予約するように言われました。前回はいつでも調整できる人間がいると言ってたのに…。
待ってる間、高島屋の別の部署の人が来て、2、3日前のお客さんの会計の担当者を知りたいって伝票をめくってたのですが、サインがないとかレシートが貼ってないとかで、ちゃんと管理・整理されてないみたいでした。
靴はいいんですよ、靴は!
でも、セミオーダー中心のお店なのに、フッティングやオーダーの管理等に不安があるって結構致命的では?
百貨店の新規出店だとこんなものなのかしら?
隙間産業の幅狭靴業界で、思想も色々ある中、百貨店でフッティングできて便利なお店なので、大事にしたいのに、なんだかなあな対応でちょっと残念です。
クレームするほどでもない小さいモヤモヤでした。
靴はいいんですよ!靴は!